会長 ご挨拶

 

 

 わが国では、2025年に団塊の世代が後期高齢者になり、4人に1人が75歳以上という超高齢社会が到来します。これまで、我が国を支えてきた団塊の世代が医療、介護、福祉サービスの給付を受ける側に回るため、社会保障財源、およびサービスの担い手不足が大きな課題となっております。

 

 このような中で、認知症患者は約700万人にのぼると推計され、急増することが見込まれることから、平成271月には『新オレンジプラン』が策定され、スタートしておりますことは周知のことと思われます。

 

 この中で、我々認知症グループホームは、認知症ケアの拠点として位置づけされ、その機能を地域に展開し、共用型認知症通所介護や認知症カフェ等の事業を積極的に行っていくことや、介護サービスの質の評価をさらに高め、利用者の安心・安全の場としての確保を強化していくことも期待されています。

 

 しかし、我々を取り巻く環境は、介護報酬の引き下げや慢性的な人材不足、最近の自然災害への対応等々、課題は山積している状況です。

 

 特に、介護においてはマンパワーが必須条件であり、利用者の安心・安全には職員の定着が重要であり、そのための手段として処遇改善加算Ⅰを確保することは絶対条件ではないでしょうか。

 

 また、職員のやりがいは賃金も大切な要素ですが、認知症グループホームにおける認知症ケアの経験や知識は今後もますます必要とされます。このようなキャリアを持つ職員が離職することほど悲しいことはありません。

 

 医療、介護同時改定の平成30年はすでに目の前です。

 

 一人ひとりが真剣に向き合っていきたいものです。

 

 

 

秋田県認知症グループホーム連絡協議会

 

会長 高橋 祐策

 

会長 高橋 祐策