会長 ご挨拶

 平成28年4月14日に発生しました、熊本地震災害にて、亡くなられた多くの方々のご冥福をお祈りするとともに、被災された方々に心からお見舞い申し上げます。

 この熊本地震災害支援として、当協議会では、平成28年4月25日から6月30日までの間、義援金の募集を行っております。詳しい内容についてはこのホームページ及び事務局までお問合せください。

 また、人的支援として全国グループホーム団体連合会を通して、グループホームより2名、小規模多機能より3名をワンクルーとして9組を派遣しております。

 さて、平成24年度の介護報酬改正により「地域包括ケア」が展開される中で、地域の中でのグループホームの役割や存在価値を高めていくためには、どうすれば良いのかということを、真剣に考えていかなければならない時期だと思います。

 幸い、この介護報酬改定でグループホームの共用スペースを利用した“認知症デイサービス”が1ユニット3人、2ユニットであれば1日6人までの受け入れが可能となり、介護人材の確保が厳しい中で、グループホームに於ける認知症高齢者へ国の期待がなされたものと思います。

 今後増大する認知症高齢者に対して、地域や家庭で悩んでいる人々に長年培ってきた知識や経験のあるグループホームの職員に大きな期待がいま、必要とされているのです。

 これまでのグループホームの入居者だけのサービスから、共用デイの利用者によるサービスの拡大、認知症の相談窓口としての機能により、早期発見、早期治療による医療、介護費の削減はもとより、認知症本人の早期発見、早期治療による社会復帰等が期待できるのです。

 認知症カフェ等、地域の人々が相談しやすい窓口となってグループホームが認知症の専門店として存在価値を高めたいものです。

 

会長 高橋 祐策